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風力発電システムの構築で鳶職人はどのように作業に関わっているの?2025/04/18

風力発電システムの構築には、多くの専門職が関わっていますが、鳶職人も作業に携わっています。

風力発電タワーは、高さが数十メートルに達します。鳶職人は、タワーの各セクションを重機を使って吊り上げ、高所での取り付け作業を行います。

クレーンオペレーターと密に連携を取り、据え付けられた資材を溶接したり、接合していきます。

風力発電機の上部に設置されるナセル(発電機などを収納した部分)や長大なブレード(羽根)の取り付け作業も、鳶職人が関わります。

ナセルは非常に重く、吊り上げ作業には大型クレーンを使いますが、鳶職人はその作業を補助し、吊り上げ後にナセルを所定の位置に設置するための作業を行います。

高所での設置作業になりますので、風力発電タワーを取り囲むように、作業員の足場も設置して行きます。 タワー設置後、足場を解体し、作業が完成します。 

いわゆる一般的な家の周りに建てるような足場ではなく、高さ数メートルにも及ぶようなものになるため、正しい知識が必要です。

弊社は足場組立特別教育講師も在籍していますので、高度な足場組立も可能になっています。
全国各地からお問い合わせをいただき、現場にお伺い作業をしています。

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